レンタルとリースは非常に似ていますが、実は内容によって使い分けた方がお得で安心です。
使用するシーン、期間、用途によってどちらを選ぶべきかも異なるので、今後、重機のレンタル・リースを検討されている場合は、それらの違いについて知っておきましょう。

ボブキャット重機のコンパクトトラックローダーやスキッドステアローダーのレンタル・リースについて、ご契約前に聞いてみたいことや疑問点などがございましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。

レンタル・リースの違いとは？

レンタルにおける5つの主なメリット

1. 通常使用下におけるメンテナンス費用が不要
2. 即納できる
3. 短期契約に適している
4. 事務処理が簡単
5. レンタル費用が経費で落とせる

上記以外に、契約期間が自由に設定できるという特徴があります。
数ヵ月間月極でレンタルできるものもあれば、1日単位でレンタルすることも可能です。

レンタル契約では、レンタル会社が保有している在庫の中から貸りたいものを選ぶという形態になるので、あくまでも所有権はレンタル会社にあります。
通常使用下におけるメンテナンス費用が基本的に不要なのも、上記「所有権がレンタル会社」というのが理由です。

在庫や納期に関して、かなり特殊な重機の場合などは、レンタル会社が所有していないことも多いので、レンタルできない可能性もありますが、減価償却費等の計算や償却資産管理は、当然レンタル会社の方で行うため、それらにおける手続きは不要というメリットがあります。
また、レンタルにかかった費用は全額経費として処理できるので、社内の事務処理が簡略化できるなどのメリットもあるため、短期利用ならレンタルでのご利用が良いと思いますが、短期契約での料金はリースよりも割高になることが多いです。

他にも、レンタル会社によって、それぞれ得意としている重機が異なるので、金額・サポート内容・メリットなどを照らし合わせて依頼する会社を選ぶようにしましょう。

リースにおける5つの主なメリット

1. ほぼどんな重機でも選択できる
2. 中長期契約に適している
3. レンタルと比べ月々の支払いが安くなる
4. カスタマイズ化できる
5. リース費用を経費として損金処理できる

リースは、中・長期の利用に適した契約です。
月額料金はレンタルよりも安く、ほぼ全ての重機が選択可能です。

リース契約ではリース会社が契約後に対象機をメーカーに発注して準備するため、在庫資産から選ぶ必要はありません。そのため、アタッチメントや能力を細かくカスタマイズ設定することが可能で、お客様の社名等を入力するというところまで可能です。

ただし、リースは途中での解約が基本的にできません。途中解約時は違約金が発生することもありますので、ご注意ください。

リース期間中の所有権はリース会社にあるのですが、中には契約終了後に重機の買取りを選択できるサービスプランもあります。このようなサービスがあるかどうかは、リース会社によって異なるので、あらかじめ確認をしておきましょう。

リース中の重機をメンテナンスする場合については、契約形態によってメンテナンス費用を誰が負担するかが異なるため、契約前に確認をしておくようにしましょう。

使用する期間や用途に合わせてレンタルとリースを選びましょう！

レンタルとリースではサービス内容が大きく異なることがお分かりいただけたでしょうか？
レンタルとリースの両方を行っている会社もありますが、契約内容やプランは会社によって違いがあることもお分かりいただけたと思います。

レンタルにすべきか、リースにすべきか迷っていたら、取り扱い重機の在庫、使用される期間や用途をふまえながら、金額・サービス・メリットなどを事前に把握しておくようにしましょう。

ボブキャットのコンパクトトラックローダー・スキッドステアローダーのレンタル・リースをお考えのお客様は、ボブキャットの正規販売代理店の弊社まで、是非お気軽にお問い合わせください。