NEW!T870後継機『Bobcat T86』日本導入決定!
最新機種Bobcat T86についての情報をお届けします!
昨年惜しまれながら生産終了となったT870。
更に進化した最強の後継機種、『Bobcat T86』がこの冬日本に導入予定となりました!!
新機能や標準装備が増え、楽しみな1台となっております!
そこで、本コラムではT86についての最新情報を5回に渡ってお届けいたします。
第一弾の今回は基本要素のスペックについてチェックします。
派手さは無くとも、使う方にとっては”使用感を左右する”大事な要素の一つですよね。
T870との比較も見てみましょう!
新型モデル『Bobcat T86』
生産終了した『Bobcat T870』
持ち上げ重量が大幅に上昇!
Bobcat T870と同格の後継機であるBobcat T86ですが、常用荷重はT870の1670kgから約53kg増え1723kgとなりました!
また、オプションのカウンターウェイトを装着するとさらに、最大常用荷重は1860kgまで引き上げる事が可能です。
これを可能にしたのが、ローダーアームの再設計です。
※Bobcatの”常用荷重“は、日本で良く使われる”最大荷重“と計算方法が異なります。
Bobcatの”常用荷重“を日本で言う”最大荷重“に換算する場合、理論上およそ1.5〜2倍した数値となりますが、Bobcatでは、”最大荷重“よりさらに安全な基準での重機使用を基本とし、”常用荷重“を用いています。
耐久性に優れたローダーアームを再設計
T86を始めとした”Rシリーズ“では、ローダーアームの構造を再設計しています。
強度と剛性を高めるため、特定の部分に鋳鋼構造を採用しました。
これにより以前のローダーアームに比べ約20%強靭さが増し、耐久性が向上しています。
この鋳鋼構造はよりスリムな形状のアームでも、より高い強度を提供するため、視認性も向上します。具体的にはバケットコーナーや地面作業、アタッチメント作業時の視認性も向上しました!
高い油圧性能と、軽量で強力な鋳鋼製リフト アームの組み合わせが、
持ち上げ重量の引き上げや、視認性向上の鍵となっているのですね!
さらに軽量、小型化されたボディ
新型モデルT86はT870に比べ、重量が約200kgも軽量化されました。
機体が全体的にスマートになり機動性や操作性が向上、より狭小地にも入り込めるコンパクトボディに進化しました。
2スピードも進化
ノーマルも、2スピードも速度上限が2Kmアップしました!
T86 | T870 | |
ノーマルスピード(Km) | 0〜11 | 0〜9 |
2スピード(Km) | 0〜17 | 0〜15 |
T870でも選択可能だった2スピードオプション。
T86では標準装備となりました!
ボタン操作、ワンタッチでモード切り替えが可能です!
いかがでしたでしょうか。
Bobcatで今最も強力なコンパクトトラックローダーT86をご紹介しました。
軽量化と機動性が向上しつつ、強靭さに磨きがかかっていましたね!
次回は、『新機能登場!スーパーフロー!と冷却システム』についてお届けします!
どうぞお楽しみに^^
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