重機を購入前にまず押さえておくべき6つのポイントとは?
新車でも中古でも、重機を購入する前はいくつかの準備が必要です。
重機はとても大きな買い物です。事前にしっかり準備をしておくと、満足感の高い購入につながります。
できるだけ納得のいく形で、スムーズな重機の購入をしていただきたいので、
購入前に押さえておきたいポイントを6つお伝えしていきます。参考になれば幸いです。
1.予算と機種-モデル-を決めておく
機種によって予算は大きく異なるため、まず最初に予算と機種を絞り込みます。
どのような現場や作業目的で重機を使用するのか、重機のホームぺージやカタログなどで、製品スペックを確認し、作業目的に最適な機種を選定します。
2.新車と中古の大きな違い
- 「新車」の重機を購入される場合:予算の見積もりもしやすく、中古車と比べると納期や保証面も比較的明確になりやすいです。また、新車購入は、即時償却等の優遇税制や設備投資に対する補助金・助成金の利用が可能な場合もあります。
- 「中古」の重機を購入される場合: 掘り出し物の場合は、在庫切れになるのも早いですし、中古は通常、保証が付かないケースが多い為、購入後に想定外の高額な修理費用がかかってしまう等のリスクも視野に入れておきましょう。特にボブキャットの中古製品に関しては、国内流通量が極めて少ない為、個人で海外から輸入される場合も、言語の壁による会話の誤解、納期の大幅な遅れ、支払済なのに品物が届かない、排ガス規制検査の実施等、リスクも様々に想定されるため、注意が必要です。
3.用途にあった機能やアタッチメントの有無を明確にする
作業現場や環境の違いによって、持っている機能が使えない=別の重機が必要になるケースも多いです。
例えば除雪が楽々こなせるからと言って、法面工事まで可能なのかは不確かです。
古い機種ともなると、アタッチメントの互換性が得られないこともあります。
用途にあった機能が充実している重機が選べればバッチリです。
予算内に収められたとしても、使う予定のない機能ばかりでは意味がありませんよね。
4.資金調達方法を決めておく
予算が決まれば、どのように資金を調達するかも決めておきましょう。
販売店で重機を購入する場合、納車時点で全額の支払いが完了しているのが一般的です。
銀行等から購入資金の借入れを行うのであれば、事業計画や返済計画を立てておくようにしましょう。
現金での購入が難しい場合は、リースやレンタルなどの契約方法もあります。
5.納期を確認しておく
国内在庫が確保できる商品も多いですが、受注生産商品のほとんどは、海外で製造しているため、納期に時間がかかります。予定されている作業や工期に間に合うために、購入時点で希望する重機の納期をしっかり確認し、スケジュールの管理をしっかり立てておきましょう。
6.アフターサービスが充実している販売店を選びましょう
様々な現場で使用される重機や建機には、車検がない代わりに「特定自主検査」の義務があります。重機を整備したり修理する上で大切なのが安全に稼働できるかということです。
重機の修理は思いのほか大変なので、メーカー保証の有無や、故障時の修理対応などアフターサービスが充実している販売店を選んでいただくと安心かと思います。
納得のいく重機選びを
6つのポイントご参考になりましたでしょうか。
万全な準備をしておけば、購入の手続きもスムーズで、販売店で実機をチェックする時間も十分に確保できるので、(デモ機で試運転が可能な販売店であれば)操作性なども肌で確認することができます。
弊社でボブキャットを新たにご購入されるお客様には、納車日を起算日として1年間のメーカー保証が提供されます。また、メーカー保証期間経過後の修理対応(現場への出張修理にも対応)、部品供給、その他のご相談にもしっかりと対応させて頂きます。
株式会社オーバル3はボブキャット重機の正規販売代理店です。
販売だけでなく、国内でも珍しいボブキャット重機のレンタル及びリースにも対応しております。